LITALICO仕事ナビ（リタリコ）の口コミ。障害者雇用の就職・転職求人サイトの評判は良い？

転職エージェントとは？複数利用することのメリットやデメリットは？

はじめて転職活動をする20代の方などもいらっしゃるかも知れませんので、まず初めに転職エージェントとはどのようなサービスであるのかを簡単に解説します。

転職エージェントは、厚生労働省の職業紹介事業制度にて有料職業紹介事業者として認定を受けている企業が運営しているサービスです。

シンプルにお伝えすると、転職エージェントの担当者が求人を探している求職者と求人募集をしている企業の間に立って、双方のマッチングを行うビジネスモデルです。

求職者は、無料でサービスを利用することが出来ます。（求人募集をする企業側が仲介手数料を支払う仕組み）

転職エージェントのサービスを利用するメリットとして、キャリア相談、非公開求人の紹介、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、選考日程調整、報酬条件の交渉などのプロセスをすべて代行して頂けます。

自分自身で中途採用をしている会社の求人を探すことは限界があるため、いまは転職エージェントの利用をする人が大半です。

デメリットとしては、転職エージェントによって保有している求人が違うこと、強い業界や職種が異なることなどによって、選択するエージェントによって利用効率が変わってくることでしょうか。

上記はデメリットというよりも注意点に近しいものですが、一社だけに依頼をすることはリスクがあり、大半の方が2、3社程度の同時に利用して、自分が興味を持った求人のみ選考に進むというような使い方をしています。

転職エージェントは希望職種、年齢や経験年数によって相談先を変えたほうが成功率アップ

転職支援エージェントを利用するときには、希望職種、年齢、希望する勤務地、保有資格、お持ちの経験やスキルによってキャリア相談をする先をわけていく方が効率がアップします。

例えば、保育士、幼稚園教諭、栄養士、介護福祉や社会福祉士、医師や看護師、薬剤師など医療・福祉関連の国家資格保有者、エンジニア（技術職）などについては、それらの業界に精通した専門特化型の人材紹介会社を活用したほうが、仕事内容や業界内の慣習などへの理解度が高く、非公開求人と呼ばれる転職サイトなどには掲載をされていない独自の求人情報を多数保有している可能性が高まります。

特に、障害者雇用枠の求人は障害の種類によっても求人数が異なります。また、障害をお持ちの皆さんからすると電車や車での移動時間が沢山かかるような求人は出来れば避けたいですよね⁉

自分のお住いから近い、地元地域に根差した求人を探したいという人が多いでしょう。

障害者雇用枠の、転職活動においては大手の総合型の転職エージェントが保有する求人だけでは不十分なことが多いです。

もちろん、大手のエージェントのみに求人を出している施設もあるため、専門型のエージェントと大手の総合方のエージェントをあわせて何社か利用すると求人の抜け漏れが無くなるはずです。

転職エージェントと求人検索サイトは何が違うの？

転職エージェントと転職サイトは何が異なるのかについても解説致します。

中途採用枠で始めて転職活動をする人もいらっしゃるかも知れませんので、求人検索の方法について簡単に解説します。

中途採用枠の転職活動では求人を探す方法は以下のようなものがあります。

中途採用においては、求人検索サイトよりも就職相談や非公開求人の推薦などがついた転職エージェントを利用する方のほうが増加しています。

転職エージェントと求人検索サイトには以下のような違いがあります。

転職サイトを利用するべき人は、マイペースに自分で企業を探していきたい人です。

転職エージェントについては、求人探しや選考日時の調整など面倒なことを、担当するアドバイザーが代行してくれるため、選考効率が大きくアップします。

LITALICO仕事ナビ（リタリコ）と同時に利用したい障害者採用枠の就職支援で評判が良い転職エージェント比較

ランスタッドチャレンジド

『ランスタッドチャレンジド』は、障害者向けの転職エージェントです。

同サービスを運営するランスタッドは、外資系の人材会社で世界最大級の売上規模を誇る会社です。

日本国内でも拠点を90カ所以上持ち、北は北海道から南の九州地方まで全国各地で就職・転職支援を受けることが可能です。

外資系の企業と聞くとドライな感じをイメージするかも知れませんが、日本法人は既に40年以上の歴史を持ち、個々の特性に合わせたオーダーメイド型のサポートが評判で、障害者雇用の専門知識が豊富な千人のコンサルタントが丁寧にサポートして頂けます。

非公開求人は、事務職、ITエンジニア、製造職など幅広く取り揃えており、条件面の良い正社員求人が豊富です。

対象となる方は、障害手帳をお持ちの方（申請中も可）で安定して就業できる方が対象です。

最低2～3年程度の期間はフルタイム（1日あたり7.5～8時間勤務）で就労出来ている方などは、 キャリアアップに繋がる転職が実現するかも知れませんので、積極的に利用していきたいサービスです。

※精神障害をお持ちの方は、一都三県（東京・神奈川・千葉・埼玉）のみが利用できます。

dodaチャレンジ（デューダ）

『doadチャレンジ（デューダ）』は、障害者向けの就職・転職エージェントです。

人材業界大手のパーソルグループのグループ会社が手掛けており、求職者・企業からの信頼度が高いサービスです。

対面の面談は東京、大阪、名古屋のみですが、オンライン面談が可能で保有する求人は国内全てをカバーしているため、全国各地で就職・転職支援を受けることができます。

障害者向けの就職・転職支援サービスの中では求人数は最大級で、新卒学生から第二新卒層、ハイクラス層まで幅広く求人を取り扱っています。

大手・優良企業の正社員求人も多く、事務職から製造業、ITエンジニア、ハイキャリア層など多岐にわたります。

障害をお持ちからすると嬉しい条件のフレックス制度やリモートワーク可、時短勤務など、各々の働き方の希望や障害特性への配慮をして頂ける職場を探すことができる可能性も高まります。

対象となる方は、障害手帳をお持ちの方（申請中も可）で安定して就業できる方となります。

マイナビパートナーズ紹介

『マイナビパートナーズ紹介』は、業界大手のマイナビグループが手掛ける障害者向けの就職・転職エージェントです。

人材業界の大手企業であるマイナビのグループ内で、障がい者雇用促進を目的とした特例子会社であるため、専門性の高さが魅力です。

マイナビグループとして培ってきた企業との関係性は強く、就職・転職支援のノウハウにも長けています。

非公開求人については一定の基準を満たした会社のみを取り扱うようにしているようです。

障害者雇用の就職支援経験が豊富なアドバイバーが一人ひとりに丁寧に向き合い、書類添削や面談対策などのサポートをして頂けます。

主な求人地域は、関東圏・関西圏が中心となりますが、リモートで面談が可能ですから対象地域で就職を検討している人でしたらぜひ利用をしてみてください。

対象となる方は、障害手帳をお持ちの方です。会員登録後、アドバイザーさんから面談日時の調整連絡が入りますので、面談を通じてあなたの希望をしっかりとお伝えください。

障害者雇用バンク（旧エラビバ）

『障害者雇用バンク（旧エラビバ）』は、障害者向けの就職・転職サイトです。

ハローワークの障害者枠の求人も掲載されていることもあり、障害者向けの求人検索サイトとしては国内最大級です。

スマホ一つで求人検索から、カウンセリング、非公開求人の推薦などが受けられるエージェント機能も兼ね備えています。

障害者雇用枠の人材紹介会社としては比較的新しい会社ではありますが、大手の転職エージェントと比較すると、非公開求人を推薦して頂ける水準が若干優しめの印象もあるため、大手の人材紹介では満足な支援が受けられなかったり、自分の希望に合った求人が見つけられなかった人などは利用してみることをおすすめします。

主な求人地域は、一都三県（東京・神奈川・埼玉・千葉）・大阪となりますが、リモートで面談が可能ですから対象地域で就職を検討している人でしたらぜひ利用をしてみてください。

対象となる方は、障害手帳をお持ちの方（申請中も可）で安定して就業できる方となり、サービスに登録をすると本人確認の連絡が入ることがありますのでアナウンスに合わせた対応を取るようにしてください。

アットジーピー（atGP）

『アットジーピー（atGP）』は、障害者向けの就職・転職支援サービスです。

障がい者をお持ちの方向けの求人転職情報・雇用支援サービスを手掛ける会社としては比較的歴史がある会社で、高い利用者満足度を誇るサービスです。

「ジョブトレ」という就労移行支援サービスも運営しており、一般の就労支援に加え、IT・Web制作スキルなど専門性を身につけるお手伝いなどもしています。

求人が豊富にあるため、在宅ワークや時短勤務、未経験歓迎の求人を募集する大手人気企業から優良の中小企業まであなたの希望に沿った求人を探すことができます。

主な就業希望地域は、関東地方・関西地方・名古屋エリアで就職・転職を検討している方となります。

対象となる方は、障害手帳をお持ちの方（申請中も可）で安定して就業できる方となり、サービスに仮登録をするとメールや電話で確認の連絡が入りますので、本人確認を行い、サービスをご利用ください。

エージェントサーナ（AgentSana）

『エージェントサーナ（AgentSana）』は、障害者向けの就職・転職支援サービスです。

障がい者をお持ちの方向けの就職・転職支援サービスを手掛ける会社の草分け的な存在29年の支援実績を誇ります。

長年にわたり障がいをお持ちの求職者と、障害者雇用促進法に基づき、障害のある方を採用したいと考える企業の橋渡しをしています。

主に身体障がいや内部障がい上肢障がいをお持ちの方が特性に合わせた働き方を出来る職場を取り揃えており、上肢障がい、下肢障がい、運動・体幹障がい、視覚障がい、聴覚障がい、心臓障がい、その他内部障がいなど障害の種類から、転職を成功された方の体験談や実際に内定を貰った業界や職種などを調べることも出来ます。

主な就業希望地域は、関東地方・関西地方で就職・転職を検討している方となります。

サービス利用の対象となる方は、障害手帳をお持ちの方（申請中も可）でも身体・内部障害の方と考えたほうが、登録したものの支援が受けられなかったというような事態には陥らないはずです。

サービスに仮登録をするとメールや電話で確認の連絡が入りますので、本人確認を行い、サービスをご利用ください。

リタリコと検索するとやばい、ひどいとか宗教とか表示されるのはなぜなの？

Googleやヤフーなどの検索エンジンで、リタリコと検索すると、「やばい」、「ひどい」、「宗教」、「意味ない」、「やめとけ」とか表示されるので心配になってしまう人もいらっしゃるかも知れません。

このような表示がされるのはなぜなのかも簡単に触れておきます。

確かなことは言えませんが、旧社名のウイングル株式会社時代に（おそらく2011年）、法令違反があり是正勧告を受けた？ことが影響しているのかと思います。

その他、転職者向けの掲示版などで理念型の経営をしている部分が元社員などから悪評、酷評をされているものなどもあり、そちらを検索する人が多いため、ネット上でも良く表示をされるのかと思います。

10年以上前の話で、詳しい経緯などはわかりかねますが、現在は上場する会社でもあり、コンプライアンスなどはしっかりしていると思いますので、そんなに気にしなくても良いかも知れません。

どうしても不安な方は以下などをご自身で調べてみてください。